バスケウェアの色で暑さ対策をしてみよう。

2016/04/13

真夏の炎天下で上下黒い服装をしていれば、とても暑く感じると思います。
また、上下黒い服装をしている人を見ている人も暑苦しく感じることもあります。
このように、人間は実際の気温や室温だけでなく、視覚でも暑い、寒いを判断しています。
バスケの練習では、スウェットやウィンドブレーカーを着て冬は防寒できますが、夏は暑くてもTシャツを脱ぐことはしないと思いますので、今回は「夏に涼しく感じる色のTシャツ」を紹介したいと思います。

色が持つ力について

色については「バスケウェアの作成時、色に迷ったら…？」でも紹介していますが、視覚の情報は体感温度だけでなく、精神状態や潜在意識にも影響を与えます。
例えば緑であれば、木や草などの自然を連想すると思います。
緑には、落ち着いた気持ちになれたり、集中力が増す効果があると言われていいます。
森林浴のイメージもあるので、一見すると涼しそうに思えるかもしれませんが、落ち着きやのんびりなどのナチュラルな感じが強いので、体感温度に対してはプラスにもマイナスにも作用しない色であると思います。

では、夏に涼しく感じるカラーは何色？

やはり、涼しく感じる効果がある色は、白や青系ですね！
白は、清潔や純粋などのイメージなので、制服などに使用される事の多い色です。

直射日光に当たると、頭だけ異常に暑く感じたりすると思います。
これは、黒が光を吸収する色であると言われ、その対極にある白は光を反射するので、涼しいと言われています。

青と言えば空や海、川、水などを連想すると思います。
涼しさや爽やかさ、知性や冷静を感じさせてくれる色なので、夏の練習着には、青や水色などの青系の色を使用したTシャツが一番視覚的に涼しさを感じさせてくると思いますのでおすすめです！
青の対極のカラーは赤なので、試合前など情熱的、興奮状態にしたい場合は赤いTシャツを身に着けると良いかと思います。