バスケットボールユニフォーム番号の決まり。

バスケのユニフォームと言えば、前の中央より少し下と背中の中央に番号が入っているのが一般的です。
しかし、NBAのユニフォームでは、ロゴの中に前番号が入っていたり、胸あたりに前番号が入っていたり、前番号が入っていないものもあります。
日本のユニフォーム規程ではどのような決まりになっているのか確認してみましょう。

実は、番号の位置には決まりはありません。しかし自由に入れるスペースもありません！

見えづらくない位置であれば、前番号、背番号共に位置の決まりはありませんが、バスケットのユニフォームはチーム全員が同じものを着用しなければなりません。
番号を本体の下の方などに入れたり、番号とチームロゴが離れている様なデザインの場合は、ユニフォームサイズによってチームロゴと番号の距離が広かったり、狭かったりしてしまいます。
それではチーム全員同じユニフォームとは言えなくなります。
ユニフォームのサイズに関係なく背番号は高さ20cm以上、前番号は高さ10cm以上で、数字の線幅は2cm以上なければいけません。
その為、背番号は背中中央、前番号やチームロゴは体の半分より上に入れて半分より下にデザインを入れないのが一般的です。
前番号、チームロゴを体の半分より上に入れることで大きいサイズと小さいサイズが混在しているチームでも全員が同じユニフォームに見え、シャツをパンツにしまった状態でも全員が番号やロゴが見えづらくなることはありません！

チームロゴの中に番号を入れることは出来ません！

プロチームのユニフォームなどではチームロゴの中に番号が入っているデザインがありますが、日本のユニフォーム規程では認められていません。
ユニフォーム規程では、番号はチームロゴや切り返しなどから5cm以上離さなければいけないと明記されていますので、チームロゴの中だけでなく、近くに入れることも出来ません。
また、番号を円形などで囲うことも、円形がデザインということになりますので認められていません。

番号の縁取りにも決まりがあるので注意しよう。

番号の縁取りは、縁なし、一重の縁、二重の縁、中抜きの縁までが認められています。
それ以外の、番号が立体に見える様な縁や、影などは認められていません。
また、前述の番号サイズに縁は含みませんので、縁を付けた場合は縁なしの状態より大きく見えます。
番号自体のカラーは本体と対照的なカラーでなければいけませんが、縁のカラーに関しては決まりが無いのでお好きなカラーで入れることが出来ます。

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筆者：funnywing

ミニバスからバスケットボールを始めてプレイヤー歴17年、

高校は全国大会出場の某有名校を卒業。

社会人になった今もクラブチームに所属し、

クラブ選手権で全国大会に出場経験するほどの実力の持ち主。

とにかく休日もバスケ漬けで、プレーはもちろん、

幅広いジャンルの観戦にも行くかなりのバスケ通。

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